ＮＹ円が一時１２７円４６銭、7ヶ月ぶりの円高水準

円相場が、7ヶ月ぶりの円高水準となっています。

日本の報道各社によりますと、１３日金曜の米ニューヨーク外国為替市場の円相場は対ドルで大幅上昇し、一時１ドル１２７円４６銭と昨年５月下旬以来、約７カ月ぶりの円高ドル安水準を付けました。

日銀が大規模な金融緩和政策を見直すとの思惑が広がり、日米金利差の縮小が意識されてドルを売って円を買う動きが膨らんだ形となっています。

なお、日本時間14日土曜未明の時点でも、東京市場で1ドル127円47銭を付けました。

米国でのインフレ鈍化により、FRB米連邦準備制度理事会が利上げペースを縮小させるとの観測も、ドル売り円買いに拍車をかけています。

ちなみに、ユーロは13日午後５時現在、１ユーロ１・０８２８～３８ドル、１３８円３９～４９銭となっています。

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