自然保護団体が、沖縄基地移設計画地の貴重なサンゴ礁について警鐘
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日本自然保護協会が13日、米軍那覇港湾施設の移設が計画されている浦添ふ頭地区の周辺で、世界同一の基準でサンゴの健康度を測定する「リーフチェック」を実施しました。
(last modified 2026-03-02T13:42:05+00:00 )
2月 14, 2023 20:39 Asia/Tokyo
  • 自然保護団体が、沖縄基地移設計画地の貴重なサンゴ礁について警鐘
    自然保護団体が、沖縄基地移設計画地の貴重なサンゴ礁について警鐘

日本自然保護協会が13日、米軍那覇港湾施設の移設が計画されている浦添ふ頭地区の周辺で、世界同一の基準でサンゴの健康度を測定する「リーフチェック」を実施しました。

沖縄タイムスによりますと、現在このサンゴ礁は海底を覆う割合を示す「被度」が53・8%で、「健全な状態」と評価されました。一方で、昨夏に海面水温の高い状態が続くなど気候変動の影響で、2021年11月調査の65%から11・2ポイント減少する結果となりました。

同協会の安部真理子主任は、このサンゴ礁を都市部に残る貴重なものだと評価し、「開発工事が始まるとサンゴの健康度が落ちてしまう」と危機感を示しました。

調査が行われたのは今回で2回目で、対象となったサンエー浦添西海岸パルコシティから沖合約400メートル、水深2メートルの海域では、ミドリイシやキクメイシ、ハマサンゴなどの種のほか、健康なサンゴ礁を好むチョウチョウウオや80匹以上のテングカワハギなどの魚が生息していました。

安部主任はサンゴ被度が減少した要因として、昨夏の高水温で白化が進行したことや、1月の寒波時の強風でサンゴがひっくり返ったことを挙げました。

約10年前の県の調査で沖縄周辺海域のサンゴ被度は平均10%以下だったということで、浦添西海岸は手付かずのサンゴが多く、白化しても回復する力が高いと分析されています。

安部主任は、開発で日頃からストレスがかかりサンゴの自然回復力が弱まることを懸念し「沖縄の宝を失うのは惜しい。軍港移設計画を考え直してほしい」と訴えました。

 


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