日本で、2022年の児童・生徒自殺者数が過去最多に
3月 14, 2023 17:37 Asia/Tokyo
日本では2022年、みずから命を絶った人の数が2万1881人と増加し、なかでも児童・生徒の数が過去最多となりました。
NHKなどが報じたところによりますと、厚生労働省の発表した確定値では、2022年の1年間でみずから命を絶った人は全国で2万1881人となり、2021年に比べて874人(4.2%)増えました。
男女別では、男性が1万4746人で2009年以来の増加となり、女性は7135人で3年連続の増加となりました。
年代別では、50代が4093人と最も多く、次いで40代の3665人、70代の2994人となった。
一方、児童・生徒は、高校生が354人、中学生が143人、小学生が17人の計514人となり、統計を開始した1980年以降、初めて500人を超え過去最多となりました。