4月 01, 2023 18:37 Asia/Tokyo
  • 日本がコロナ関連水際措置を5月8日に撤廃へ
    日本がコロナ関連水際措置を5月8日に撤廃へ

新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが来月8日で5類に引き下げられることを受け、日本政府が従来の水際措置を終了し、コロナ関連の入国制限を完全に撤廃します。

 日本の複数のメディアによりますと、新型コロナが5類引き下げで、検疫法上の「検疫感染症」から外れることを受け、政府は従来の水際措置を来月8日で終了させます。これにより、来月8日以降に日本に入国、帰国する人に対しては、従来まで求められていたワクチン証明、もしくは出発72時間前の陰性証明の提示が一切必要なくなります。

ただ、政府関係者によりますと、新たな感染症の流入に対する監視は必要だということで、「感染症ゲノムサーベイランス」という仕組みを設け、羽田・成田空港など主要5つの空港で発熱や咳などの症状がある渡航者に対し、任意でゲノム解析を行うとしています。

このほか、今月5日からは中国からの渡航者に対し、ワクチンを3回接種していれば陰性証明の提示は不要とする水際措置の緩和が実施するということです。

 


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