ツイッター社への投稿削除要請件数、日本政府が最多

アメリカのXCorp社が運営するSNS・ツイッターに対する投稿削除要請件数が最も多かったのが日本だったことが明らかになりました。

ツイッター社の発表によりますと、同社は2022年前半の半年間で様々な政府から投稿の削除要請を5万3000件以上も受け取っており、その中で要請件数が最も多かったのは日本、韓国、トルコ、インドとなっています。

報道によりますと、そのほかにインド、米国、フランス、日本、ドイツはユーザーの情報について会社側に提供を呼びかけていたということです。

また、該当期間において85カ国がそうした要請を行い、その件数は1600回に達するとのことです。

さらに、会社側はこの期間において660万件の投稿を削除するようユーザーに命じましたが、これは2021年後半と比べて29%増加しています。

なお、ツイッター社は2022年10月にイーロン・マスク氏により買収されました。

ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。