日本の岸田首相が、NATO首脳会議に出席

日本の岸田首相が、来たる７月にNATO北大西洋条約機構首脳会議などに出席するため、ヨーロッパと西アジア諸国を訪問する予定です。

岸田首相はこれに先立ち、東京でのNATO連絡事務所の開設計画を認め、「我が国はNATO加盟の意向はないが、連絡事務所開設というNATOの計画に賛成である」と表明していました 。

一方で中国と北朝鮮はこの問題に対し、「日本はNATOと軍事同盟を結び、東アジア地域の平和と安定を破壊しようとしている」と警告しました。

共同通信によりますと、岸田首相は２7日、[７月にＮＡＴＯ首脳会議などに出席するため、リトアニアとベルギーを訪問する]と発表しました。

岸田首相は、2022年にスペインで開催されたNATO首脳会議に日本の首相として初めて出席しており、今度はアジアの安全保障の脅威に対応すべく、東京での連絡事務所を開設するNATOの今年の会合に参加する予定です。

岸田首相はまた、来月１６日から４日間にわたり外交上の利益を広めるべく西アジア諸国を訪問する用意があることを明らかにしました。

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