台風6号で米軍の気象用レーダーが破損し部品が散乱、区長;「人的被害ないが注視する」
(last modified Thu, 03 Aug 2023 11:56:44 GMT )
8月 03, 2023 20:56 Asia/Tokyo
  • 台風6号で米軍の気象用レーダーが破損し部品が散乱
    台風6号で米軍の気象用レーダーが破損し部品が散乱

台風6号の影響で、沖縄県うるま市勝連平敷屋にある米軍の気象用レーダーの上部が破損し、周辺に部品の破片が散乱しています。

沖縄の地元紙・沖縄タイムスが、平敷屋自治会の発表として報じたところによりますと、同区の西新屋光男区長が現地時間2日水曜午後4時ごろに周辺住民から連絡を受け、確認しました。

もっとも、民家とは離れた場所にあり、人的被害は出ていません。

西新屋区長は「今回は民家から離れた場所にあり、住民の被害がなくてよかったが、台風の影響を今後も注視している」とコメントしました。

この地域では2011年にも大型台風の強風でレーダーが破損し、民家の屋根に穴が空いたほか、車が傷ついたなど被害が計16件発生しました。

当時は、被害を受けてレーダーを移動するように米軍に要請し、民家から離れた現在の場所に移動した経緯があります。

 


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