内閣改造、9月中旬で調整　下旬になる可能性も

読売新聞は１０日、 岸田文雄首相が９月１１─１３日の間に内閣改造・自民党役員人事を行う方向で調整に入ったと報じました。

ロイター通信によりますと、読売新聞は、検討していた９月前半の中で外交を含む政治日程を考慮し、時期を絞り込んだと伝えています。

一方で時事通信は、内閣改造・役員人事の時期を９月下旬に遅らせるべきだとの声が政府・自民党内に浮上したと報じています。中旬は外国訪問などが立て込み、新体制を整えるには時間的余裕が乏しいとの判断が背景にあるということです。

このほかに外交日程として、インドネシアで９月４─７日にＡＳＥＡＮ東南アジア諸国連合関連首脳会議、インドで同９─１０日に主要２０か国・地域首脳会議（Ｇ２０サミット）が開かれることになっており、首相はいずれにも出席する見通しと報じられています。

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