8月 15, 2023 16:57 Asia/Tokyo

日本の今年の4-6月期成長率が3.1%に拡大する見通しであることが明らかになりました。

内閣府が15日火曜に発表した日本の2023年4-6月期のGDP速報値からは、日本経済の好調さが見て取れるといえそうです。

実質成長率は前期比年率換算で3.1%になると予想され、1-3月期の2.7%から成長が加速する見通しです。

成長率の押し上げ要因としては輸出の増加が見込まれており、ドル円相場では円高ドル安要因として意識される可能性があります。

ただし、海外経済の先行き不透明感が増す中、輸出の増加がどこまで大きくなっているかは不確実で、相場への影響が注目されます。

また、日本経済が3四半期連続のプラス成長となれば、2019年1-3月期から7-9月期にかけて以来となります。

このことから、新型コロナウイルス禍やウクライナといった、歴史的な出来事に揺れてきた日本経済が堅調さを取り戻しつつあるとの期待も高まりそうです。

 


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