9月 23, 2023 18:39 Asia/Tokyo

日銀が追加の緩和修正を見送り、金融政策を現状維持するとしました。

日銀は22日金曜に開いた金融政策決定会合で、金融緩和策の現状維持を全会一致で決定しました。

これにより、長期金利の事実上の上限を1%とする長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)や、マイナス金利政策、上場投資信託(ETF)の買い入れなどの現行の緩和策を続けることになります。

また、当面は物価や賃金の動向を慎重に見極めながら金融緩和策で経済を下支えする見通しです。

今回の決定内容は、植田和男総裁が22日午後3時半に記者会見し、決定内容を説明しています。

日銀は公表文で、足元の物価高について政府の経済対策などでピーク時よりプラス幅を縮小しているものの「予想物価上昇率は再び上昇の動きがみられている」としました。


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram     Twitter     urmediem


 

タグ