12月 05, 2023 18:07 Asia/Tokyo

岸田首相が、2019年に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の友好団体トップらと面会していたとされる問題について、面会時の写真が公開されたにもかかわらず、「同席者は承知していないとの認識は変わっていない」と述べました。

岸田首相は5日火曜午前、記者団の取材に応じ、2019年の自民党政調会長在任時に米国のギングリッチ元下院議長と面会した際、旧統一教会の友好団体「天宙平和連合(UPF)ジャパン」のトップが同席していたことを示す写真を朝日新聞が報じたことについて問われ、「同席者については承知していない。写真があったとしても私の認識は変わらない」と述べました。

また「記事については承知をしている。昨日も申し上げたように、4年前、ギングリッチ元米国会下院議長と面会した。しかし、その際の同席者については承知していない。そのように申し上げた。この認識は変わっておりません」と語っています。

また、写真に関して「面会した際に同席者も含めて写真を撮るのは通例ありうることだ」とし、「写真があったとしても私の認識は変わらない。面会の詳細については、同席した通訳者に確認した」と発言しました。

なお、関係者は朝日新聞の取材に対し、「その場に米国の旧統一教会の元会長も同席していた」と証言しており、朝日新聞もその際に撮影されたとみられる写真を入手しています。

 


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