12月 12, 2023 17:53 Asia/Tokyo

NHKの行った世論調査の結果、岸田首相率いる現内閣の支持率が発足以降最低の水準に達しました。

NHKは11日月曜、今月8日から3日間行った世論調査で、岸田政権の支持率が23%になったと報じました。

今回の支持率は、岸田政権が発足した2021年10月以降だけでなく、2012年12月に自民党が政権に復帰して以降で見ても、最も低いものとなります。

NHKは、「支持する」とした回答者が先月の調査より6ポイント下がったのに対し、「支持しない」と答えた人は6ポイント上がって58%になったと伝えています。

岸田首相は先日、自民党の派閥の政治資金をめぐる問題を受けて、当面は各派閥の政治資金パーティーを自粛するよう指示したほか、自らは岸田派を離脱しました。しかし、この対応についての質問では、66%が「遅すぎる」と回答しました。

日本は現在、インフレ率上昇や円の下落などの経済危機に直面しており、政府は住民税非課税世帯等の世帯を対象とした7万円給付などの対策を余儀なくされています。

 


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