Pars Today

東京のベンチャー企業が打ち上げた独自開発の小型ロケット初号機が、その直後に爆発し、打ち上げは失敗しました。

NHKなどの日本の各メディアによりますと、東京のベンチャー企業「スペースワン」は13日午前11時すぎ、和歌山県串本町のロケット発射場から独自開発した固体燃料式小型ロケット「カイロス」の初号機を打ち上げましたが、その数秒後に爆発し、打ち上げは失敗に終わりしました。

同社の報告によれば、機体が異常を検知して飛行の安全を確保できないと判断したため、爆発をしたということです。

地元消防の発表によれば、発射場の近くには人がおらず、けが人はいませんでした。

このロケットは、発射後に高度500キロの地球周回軌道に衛星を投入することになっており、これが成功すれば民間単独としては国内で初めてとなるはずでした。

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