沖縄で、大規模な反米デモ
12月 23, 2016 16:52 Asia/Tokyo
沖縄で、再度、大規模な反米デモが行われました。
プレスTVによりますと、22日木曜、数千人が沖縄県名護市で反米デモを実施し、アメリカ軍基地の存続に抗議し、同軍の即時撤退と基地の撤去を求めました。
沖縄の怒れる住民は、何度となくデモを行うことで、この島におけるアメリカの軍事駐留への抗議を表明してきました。
宜野湾市の住民も、20日火曜、沖縄でのオスプレイの飛行再開を非難し、その飛行の停止を求めました。
宜野湾市の佐喜眞(さきま)市長は、「19日月曜から再開されたオスプレイの飛行は即時に停止されるべきだ」と語りました。オスプレイは最近の墜落事故を受け、飛行が停止されていました。
アメリカは日本に124の軍事基地を有し、およそ5万人の兵士を駐留させています。
最新の世論調査によりますと、沖縄の住民の70%以上が、アメリカ軍基地の完全な撤去を求めています。
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