駐パレスチナ・日本大使がガザの人々の抵抗を賞賛
(last modified Sat, 04 Feb 2017 08:14:49 GMT )
2月 04, 2017 17:14 Asia/Tokyo
  • 駐パレスチナ・日本大使がガザの人々の抵抗を賞賛

大久保パレスチナ関係担当大使兼パレスチナ暫定自治政府日本国政府代表が、ガザ地区の人々の抵抗を賞賛し、この地域の住民の行動のイニシアチブと抵抗を模範とするよう強調しました。

パレスチナのゴッツ通信が3日金曜伝えたところによりますと、大久保大使は、ガザ地区を訪問し、この地域の全面的な発展と成長の必要性について触れ、「ガザ住民の力からプラスのエネルギーを得ることで、日本はこの地域への支援を継続するだろう」と語りました。

一方、国連パレスチナ難民救済事業機関のクレヘンビュール事務局長は、大久保大使と会談し、「ガザ地区に対する10年の封鎖を受けて多くの損害がこの地域の経済、社会など様々な部門にもたらされた」としました。

また、大きな人道的損害をもたらすことになるガザでのさらなる戦争に反対すると共に、世界のほかの国民と同じように、ガザの住民の権利を守ることを強調しました。

シオニスト政権イスラエルは、2007年からパレスチナイスラム抵抗運動ハマスに圧力をかけ、ガザ地区を封鎖しています。