日本自民党総裁特別補佐、アメリカにＷＴＯのルールを守るよう要請

日本自民党の西村康稔 総裁特別補佐が、アメリカに対してＷＴＯ・世界貿易機関の取り決めを遵守するよう求めました。

ファールス通信によりますと、西村特別補佐は、アメリカによる輸入品への国境税の課税はＷＴＯのルールに違反していると語りました。

日本とアメリカは先月、投資や貿易に関する協力についての話し合いを行うため、両国の通商協議に関する新たな枠組みを決定することで合意しました。

アメリカのトランプ大統領は、大統領に就任したわずか数日後に、日本車のアメリカへの輸入を批判しました。

このため、日本の関係者の間で、アメリカ新政権の保護政策に関する懸念が高まっています。