ドイツ、日本政府に日ＥＵ貿易協定の早期締結を要請

ドイツが、日本に対し、日ＥＵ貿易協定の早期締結を求めました。

ロイター通信がベルリンから伝えたところによりますと、ドイツ・キリスト教民主・社会同盟のカウダー院内総務は、5日水曜、「日本政府や野党のとの会談に満足している」と語りました。

カウダー院内総務は、日本を訪問し、同国の政府関係者と会談した後、声明を発表し、「日本とＥＵの貿易協定に関する話し合いは早急に結論に至るべきだ。アメリカ大統領の政策により、これ以上時間をかけるわけにはいかない」と語りました。

輸入関税に関するトランプ大統領の発言は、ドイツをはじめとする各国を懸念させています。