3月 17, 2018 20:33 Asia/Tokyo
  • 河野外務大臣とサリバン国務副長官
    河野外務大臣とサリバン国務副長官

アメリカ国務長官と日本の外務大臣が、北朝鮮の核・ミサイル計画に対する国際的な圧力行使を支持しました。

アメリカ国務省のインターネットサイトによりますと、アメリカのサリバン国務副長官は、同国ワシントンで日本の河野外務大臣と会談し、北朝鮮の違法な核・弾道ミサイル計画に注目し、地域における日米関係の重要性を強調しました。

この報告によりますと、両者はアメリカのトランプ大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン労働党委員長が会談する可能性に触れ、「北朝鮮に対する国際的な圧力は、北朝鮮が確実に核兵器廃絶への道を歩んでいることが明確に確認されるまで維持されるべきだ」と強調しています。

トランプ大統領は最近、キム委員長との会談を計画していますが、合意が成立するまでは制裁はそのまま維持される、と表明しました。

北朝鮮は、これまでにたびたび、アメリカが北朝鮮に対する脅迫を続ける限り、抑止力を目的とした核・弾道ミサイル能力の強化を続行すると強調しています。

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