イランと日本の文化協力の拡大が強調
(last modified Mon, 09 Jul 2018 06:58:25 GMT )
7月 09, 2018 15:58 Asia/Tokyo
  • イランのセイエドアッバースサーレヒー・イスラム文化指導大臣と小林大使
    イランのセイエドアッバースサーレヒー・イスラム文化指導大臣と小林大使

イランのセイエドアッバースサーレヒー・イスラム文化指導大臣と、テヘラン駐在の小林日本大使が、文化協力の拡大を強調しました。

セイエドアッバースサーレヒー・イスラム文化指導大臣は、8日日曜、小林大使と会談する中で、イランと日本の国交樹立90周年と両国の文化協定調印60周年に触れ、両国の外交関係と文化関係の拡大を強調しました。

小林大使も、2015年に日本の岸田前外務大臣がイランを訪問したことに触れ、この訪問で、イラン・日本協力協議会が結成され、これにより、スポーツや文化などに関する6つの作業部会が設けられ、また昨年には、この協議会の2回目の会合が行われ、両国のスポーツ、文化協力について意見交換が行われたと語りました。

また、イスラム文化指導省は、文化、芸術、文学といったさまざまな分野で広い活動を行っており、日本は、両国の文化関係を促進する上で、その指導を必要としているとしました、

イランと日本の最初の文化協定は、1957年4月16日に調印されました。

これにより、日本政府は毎年、イラン人学生に対して、奨学金を提供しています。