日本外相、「対イラン制裁の適用除外にすべきという交渉を粘り強くやっている」
9月 01, 2018 18:04 Asia/Tokyo
日本の河野太郎外務大臣が、イラン産の石油輸入の停止に関する懸念の中、日本はアメリカの対イラン石油制裁の適応除外となるよう、交渉を続けているとしました。
ファールス通信によりますと、河野外相は、31日金曜、日本は核合意以前も以後も、イラン産原油の輸入量を変えておらず、このため対イラン制裁の適応除外となるべきだとしました。
また、日本の原油輸入に占めるイラン産原油の割合は5%だとして、日本が対イラン制裁の適応の除外となるよう、アメリカとの交渉を粘り強く続けていくとしました。
アメリカ政府高官は、同国の核合意離脱後、11月4日までにイラン産原油の輸入を完全に停止すべきであり、そうでない場合、アメリカの2次的な制裁の対象となると発表しました。
国際的な貿易法に反したこの2次的な石油制裁は、世界各国の反発を招いています。
現在、多くの国は制裁が除外されるよう求め、また、一部の国は、アメリカのこの要請に従わないとしています。
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