日本がロヒンギャ族に関する正確な調査を求める
10月 10, 2018 16:20 Asia/Tokyo
日本の安倍総理大臣が、ミャンマーのアウンサンスーチー国家最高顧問に対して、ロヒンギャ族のイスラム教徒の問題について正確な調査を求めました。
イルナー通信が10日水曜に伝えたところによりますと、安倍首相は、スーチー国家最高顧問との会談で、ミャンマーの人権蹂躙を理由とした批判を行ないました。
安倍首相はまた、バングラデシュのロヒンギャ族難民の状況を遺憾だとして、ミャンマーは彼らの帰還の下地を整えるべきだとしました。
昨年8月25日からこれまで、ミャンマー西部ラカイン州でロヒンギャ族の難民に対する大規模な弾圧が行われており、これにより6000人以上が死亡、8000人が負傷しました。
また、100万人以上のロヒンギャ族が、バングラデシュへの避難を余儀なくされています。
ラカイン州では2012年から、ミャンマー軍や過激派仏教徒がイスラム教徒を攻撃しています。
国連は最近、ミャンマー軍は民族浄化を行っていると表明しました。
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