日本を訪れるイスラム教徒観光客が増加
(last modified Tue, 01 Jan 2019 06:46:12 GMT )
1月 01, 2019 15:46 Asia/Tokyo
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    日本を訪れるイスラム教徒観光客が増加

日本を訪れるイスラム教徒の観光客の増加により、ハラール食を提供するレストランやイスラム法シャリーア原理に準拠したホテルが盛況しています。

新潟総合テレビ(NST)によりますと、日本ではイスラム教徒観光客の日常的なニーズに応えるため、イスラム教徒向けのホテルの建設が進んでいます。

日本国内の国際空港においてもハラール食が提供されており、イスラム教徒観光客のニーズを考慮して、将来さらに充実したプランを用意する計画が進められています。

先月、東京で日本初のイスラム女性のためのファッションショーが開かれ、同時にハラール食品の見本市が開かれました。この会場では、主にシンガポールにあるハラール食品の製造会社10社が自社食品を展示しました。

昨年、日本はソーシャルメディアの影響と安価になった空の旅により、過去最多のイスラム教徒観光客を受け入れました。昨年1年間でインドネシアからは36万人の観光客が訪れています。

国内のハラールをうたうホテルでは、室内にメッカの方向が記されています。レストランにおいてもすべての日本料理はハラール料理に基づき調理され、アルコール飲料は販売されません。

先月、日本とマレーシアはハラール市場開発に関する覚書に署名し、マレーシア企業のMHCは、日本のレストランや食品製造業者にハラール食品基準を提供するライセンスを取得しました。

2018年には3100万人が来日すると見込まれており、この数字は2011年の600万人と比較すると著しい増加となっています。

UNWTO世界観光機関は、2017年にはアジアがヨーロッパに次いで世界第2位の観光市場であったとし、その重要な要因はアジアにおけるモバイルテクノロジーと、インターネットアクセスの拡大であるとしています。

 

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