日本外相が、平和条約締結に関する協議のためロシアを訪問
1月 13, 2019 20:42 Asia/Tokyo
ある外交筋が12日土曜、ロシア・タス通信に対し、日本の河野外相がロシアとの平和条約締結に関する協議のため、5日間にわたるモスクワ訪問を開始したことを明らかにしました。
タス通信が、ロシア・モスクワから伝えたところによりますと、この外交筋は、「河野外相は、すでにモスクワ入りしている」としています。
ロシア外務省は、「河野外相とロシアのラブロフ外相は、14日月曜に協議を開始する」と表明しました。
ロシアのプーチン大統領と日本の安倍首相は、昨年11月14日にシンガポールにおいて、1956年の日ソ共同宣言に基づき、日露平和条約関連の協議を促進させることで合意しました。
1956年10月19日、当時のソビエト連邦と日本は、戦争の停止と、両国間の領事・外交関係の復活を目的に、日ソ共同宣言に調印しましたが、それ以来まだ平和条約の締結には至っていません。
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