日本初のモスク:設計はチェコ出身の建築家(写真)
May 06, 2020 16:02 Asia/Tokyo
日本に初めて建設された神戸モスクは、80年以上の歴史を有しています。
イランのコーラン専門局IQNA通信が、神戸モスクの話として報じたところによりますと、神戸ムスリムモスクは、神戸在住の信徒らの寄付により、チェコ出身の建築家ヤン・ヨセフ・スワガー(Jan Josef Švagr)が設計して1935年に建設されました。
第2次世界大戦中、神戸市への空襲が始まってからは、神戸モスクはその耐久性と地下室があることから人々の安全な非難所の1つとされました。
戦時中の1943年には日本帝国海軍の管理下に置かれましたが、終戦後は宗教的な機能を再開し、1995年の阪神淡路大震災の難も逃れています。
神戸モスクは、西洋建築が多く立ち並ぶ、市内の有名な観光地区の1画にあります。
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