川内原発2号機が運転停止 テロ対策施設の建設の遅れが理由
May 20, 2020 20:29 Asia/Tokyo
九州電力は20日、川内原発2号機(鹿児島県薩摩川内市)の運転を停止し、その理由について、原発の新規制基準で義務づけられているテロ対策などのための施設の完成が期限に間に合わないためとしています。
NHKが報じたところによりますと、川内原発2号機は新規制基準で設置が義務づけられているテロ対策施設の完成が期限に間に合わないことから、20日午後0時49分に定期検査を前倒しする形で運転を停止しました。
九州電力は、来年1月までに施設を完成させ、再稼働を目指すとしています。
テロ対策施設の建設の遅れによる停止は、川内原発1号機に続いて全国で2基目です。
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