日中関係
日本が、英米の対中非難声明への署名に反対
6月 07, 2020 20:58 Asia/Tokyo
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安倍首相と習近平国家主席
日本の消息筋が、日本が、アメリカとイギリスによる対中国非難声明への署名に反対したことを明らかにしました。
共同通信が7日日曜、日本外務省の消息筋の話として報じたところによりますと、「日本は香港に関連する国家安全保障法の施行を理由として、中国を非難する側には回らない」ということです。
この報道ではまた、日本はアメリカとイギリスによるこの声明には署名しない意向であり、その理由として日本が中国との関係改善を目指していることを挙げています。
この報道によれば、日本はあらかじめ予定されている習近平中国国家主席の東京訪問の前夜に、中国との間に緊張が生まれることを避けようとしています。中国を非難しようとする米国と英国に加わることにも消極的であり、これはアメリカおよびヨーロッパ諸国を失望させることになるでしょう。
中国の国会に相当する全人代は最近、香港での治安強化を目的に同地の国家安全保障法案を可決しました。
中国政府は、香港の国家安全保障法案の目標は香港と中国本土の間の分裂を防ぐことであると言っています。
香港は、1997年7月にイギリスから中国に返還されましたが、英米をはじめとする西側諸国は、依然として香港の内政に干渉しています。
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