東京でも、米国の黒人男性死亡に抗議するデモ(動画)
(last modified Mon, 15 Jun 2020 08:13:08 GMT )
6月 15, 2020 17:13 Asia/Tokyo

東京では、人種差別に抗議する人々が、スローガンを唱え、手書きプラカードを掲げるなどして、人種差別に反対する声を上げました。

ロイター通信によりますと、14日日曜、数千人の人々が東京の街頭で、米国での黒人殺害、特に最近起きたミネアポリスで白人警官に殺害されたジョージ・フロイドさんの事件に抗議しました。

このデモに参加した学生たちは、「人種主義が終焉し社会に変化がもたらされることは、ジョージ・フロイドさんの殺人事件においてだけでなく、人種差別ゆえに過去に殺されたすべての人々のためにも必要」と話しています。

別の一部の抗議者たちはまた、日本に住む中国人や韓国人に対する人種差別の撤廃を求めました。

反人種差別抗議運動は、事件からおよそ3週間が経過する中で世界各地に広がっています。

先月25日、米ミネソタ州ミネアポリスの黒人男性ジョージ・フロイドさんが白人警官に首を押さえつけられて死亡するという痛ましい事件が発生しました。

この事件を憤る声は全米に広がりました。しかし米警察と治安部隊は、トランプ米大統領の指示により、これら抗議者たちの鎮圧に乗り出しました。

米国での最近のこれらの抗議行動によって、数千人が負傷、または逮捕されています。

 

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