安倍首相、「河井前法相らの逮捕は大変遺憾、責任を痛感」
6月 18, 2020 20:09 Asia/Tokyo
安倍晋三首相は18日木曜、通常国会閉会を受けて記者会見し、河井克行前法相と妻の河井案里議員が公職選挙法違反の疑いで逮捕されたことについて「大変遺憾だ」としました。
ロイター通信が18日、東京から報じたところによりますと、安倍首相は「 任命した者として責任を痛感しており、国民に深くおわび申し上げる」と陳謝、「自民党総裁として襟を正し説明責任を果たす」と述べています。
また、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」配備計画の停止を受けて、「安全保障政策について今夏、国家安全保障会議(NSC)で議論し、新しい方向性を打ち出したい」としました。
そして、早期の衆院解散については「頭の片隅にもない」としながらも、「国民に信を問うべき時がくれば、躊躇(ちゅうちょ)なく解散を断行する考えに変わりはない」と明言しています。
さらに、来年9月の自民党総裁任期を踏まえた「ポスト安倍」については、「残された任期を全うしたい」、「国民の雇用を守り抜き、東京五輪・パラリンピックを開催する責任がある」などと強調しました。
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