日本の官房長官、「中国の香港安全法可決は遺憾、国際社会の信頼損ねる」
(last modified Tue, 30 Jun 2020 12:39:18 GMT )
6月 30, 2020 21:39 Asia/Tokyo

日本の菅官房長官は、中国が「香港国家安全維持法案」を可決したとの香港メディアの報道を受け、「報じられている通り可決されたのであれば、遺憾だ」と述べました。

時事通信によりますと、菅官房長官は、30日火曜の記者会見で、中国全人代全国人民代表大会)常務委員会が香港への統制を強化する「香港国家安全維持法案」を可決したとの香港メディアの報道を受け、「報じられている通り可決されたのであれば、遺憾だ」と述べました。

菅官房長官は、香港の一国二制度は「日本にとっても極めて重要」と強調し、同法の制定は「国際社会の一国二制度の原則に対する国際社会の信頼を損ねる」と語りました。

30日、中国の全人代常務委員会は香港「国家安全法」を全会一致で可決しました。

 

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