日本の経済再生担当相、緊急事態の再発令に慎重

日本の西村経済再生担当相は８日水曜の衆院内閣委員会で、新型コロナウイルスの新規感染者が６日連続で３桁となっている東京都の現状に関し、「危機感を持って対応しないといけない」としながらも、緊急事態宣言の再発令に慎重な見解を重ねて示しました。

共同通信によりますと、西村経済再生担当相は、「宣言を発出した４月上旬の状況とはかなり違う」と述べ、その理由として、東京で医療提供や検査の体制が切迫していないことなどを挙げるとともに、「現時点ではマスク着用や３密の回避など感染防止策を徹底しながら経済活動と両立を図ることが大事だ」と強調しました。

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