日本の防衛省が、東シナ海上空を常時警戒
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複数の日本政府関係者の話によりますと、防衛省が空自の緊急発進(スクランブル)の基準を見直し、大幅に対応を強化しています。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
7月 19, 2020 16:50 Asia/Tokyo
  • 日本の防衛省が、東シナ海上空を常時警戒
    日本の防衛省が、東シナ海上空を常時警戒

複数の日本政府関係者の話によりますと、防衛省が空自の緊急発進(スクランブル)の基準を見直し、大幅に対応を強化しています。

共同通信は18日土曜、複数の日本政府関係者の話として、防衛省が空自の緊急発進(スクランブル)の基準を見直し沖縄県・尖閣諸島を巡る日本と中国の激しいせめぎ合いを踏まえ、昨年の早い段階から中国・福建省の航空基地を離陸する全戦闘機に対し、即時に空自那覇基地の戦闘機を発進させるなど、大幅に対応を強化している、と報じました。

中国軍機の動向を監視するため、空自警戒機が日の出から日没まで、東シナ海上空を飛行していることも新たに判明しました。

防衛省は従来、レーダー上で明らかに領空侵犯の恐れがある場合のみ、戦闘機を緊急発進させていましたが、日中間の軍事的緊張が高まっており、両国の対話が急務となっています。

 

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