尖閣諸島、中国海警局船が接続水域から出る
8月 02, 2020 18:57 Asia/Tokyo
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尖閣諸島
日本が実効支配し、中国が領有権を主張している東シナ海の尖閣諸島(中国名・釣魚島)の沖合で、2日日曜午前9時ごろ、日本の領海のすぐ外側にある接続水域を航行していた中国海警局の船4隻が接続水域から出ましが。
NHKによりますと、中国海警局の船は今年4月14日から8月2日まで111日間続けて接続水域内を航行していました。
日本の茂木外相は先月29日、中国の王毅外相との電話会談で、日本と中国が領有権を争う東シナ海の尖閣諸島周辺海域での問題を提起し、中国側の行動を強く求めたほか、香港に関する日本側の懸念も伝えました。
尖閣諸島は無人島で、日清戦争での日本の勝利後の1895年に、台湾島とともに日本領に編入されました。第2次世界大戦での敗北後、日本は台湾に対する権利を放棄しましたが、中国は、尖閣に対する権利も放棄するよう日本に求めています。
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