日本政府が、気候変動枠組み条約に調印
4月 19, 2016 20:13 Asia/Tokyo
日本政府が、気候変動枠組み条約に調印することを明らかにしました。
共同通信によりますと、7つの国際機関が世界の大国に対し、気候変動枠組み条約への調印を求めた後、日本政府は19日火曜、フランス・パリでの会合で作成されたこの条約を正式に受け入れています。
世界における400の投資基金として知られている7つの国際機関は19日、G7・先進7カ国のメンバーである大国やその機関、さらにスイスとオランダに対し、国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議による新しい枠組みである「パリ協定」に早急に加わるよう求めました。
国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議は、昨年11月30日にパリで開幕し、12月12日に終了しています。
当時のパリ会議で議長を務めたフランスのファビウス前外務大臣は、この会議の終了に際して、2020年までに気候変動対策を行う発展途上国に対し、1000億ドルを貸し付けることを表明しています。
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