菅氏、「北方4島の帰属を明確にしたうえで交渉していく」(動画)
9月 15, 2020 14:02 Asia/Tokyo
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菅義偉官房長官
安倍首相の後任となる自民党新総裁に就任した菅義偉官房長官が記者会見し、北方4島について、「4島の帰属を明確にしたうえで交渉していく」との考えを示しました。
ロシア・スプートニクによりますと、菅氏は14日月曜、「北方領土問題」に関する基本的な立場についての質疑に対し、「4島の帰属を明確にしたうえで交渉していく」と語っています。
また菅氏は、ロシアの大統領がプーチン氏であることを指摘し、プーチン大統領は「柔道が大好き」で「柔道に親近感を持っている」とし、プーチン氏が日本を訪れた際には日本の柔道家である山下泰裕氏が同行したことに触れ、外交においては「同じ人間ですから、やはり自分の合う人ということがものすごく大事なんだろうと思う」と述べました。
日本の自民党総裁選は14日月曜に実施され、菅官房長官が新しい総裁に選出されています。
なお、菅官房長官はこの選挙での有効投票534票のうち、377票を獲得しました。
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