台湾総統、「菅新首相との会談の予定なし」
9月 20, 2020 20:21 Asia/Tokyo
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台湾の蔡英文総統
台湾の蔡英文総統が、「現時点で、菅新首相との電話会談の予定はない」と語りました。
ロイター通信によりますと、この発言は、李登輝元総統の告別式に参列するため、18日金曜に台湾を訪れた森元総理大臣が、蔡英文総統に「何かの機会に話ができれば」とする菅首相のメッセージを伝えた際になされました。
森元相のこの発言は、中国の懸念を引き起こしています。
中国が自国領の一部とみなす台湾は日本とは文化・歴史的に密接な関係を持っています。
しかし、日本は世界のそのほかの大半の国と同様に、台湾政府を正式には承認しておらず、中国を正式な政府とみなしています。
中国外務省は、日本が中国政府に透明性を要求した後は「このようなことは決して起こらない」と告げたたと伝えました。
蔡英文総統は記者団に対し、森元総理とこのような話はしていない、と述べています。
また、「我々は現在、このような電話会談の予定はない」としました。
日本外務省の報道官も、蔡英文総統の同様の発言に触れ、菅首相との電話会談の予定はないとしています。
日本は、1972年に中国のが有利となる、台湾との外交関係を断絶しました。
台湾は1895年から1945年まで、日本の植民地支配下にありました。
中国や韓国とは異なり、多くの台湾人は日本について好感を持っており、日本による支配が、これまで開発の手が入っておらず、大きく農業に依存していた島の開発につながった、と述べています。
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