日本のJALが、「レディース&ジェントルマン」を廃止しジェンダーニュートラルな表現へ
9月 29, 2020 18:33 Asia/Tokyo
JAL日本航空は、空港や機内のアナウンスで用いられる文言「レディース&ジェントルマン」を廃止し、ジェンダーニュートラル(性的中立性)な表現に変更します。
英BBCによりますと、これによりJALは今後、「オール・パッセンジャーズ(全ての乗客の皆さま)」や「エブリワン」などの表現でアナウンスを行なっていくということです。
広島修道大学の川口和也教授はBBCの取材に対し、英語のアナウンス変更は日本ではあまり気づかれないので、ほとんどの人が気にしていないことだと前置きした上で、日本でも有数のLGBT(性的少数者)を支援する企業として、JALの努力は評価されるべきだと述べています。
JALは性別や人種、障害の有無など、多様な人材が活躍するダイバーシティ(多様性)経営を進めています。
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