大阪都構想への住民投票がきょう告示　

大阪市を２０２５年に廃止し、４特別区を新設する「大阪都構想」への賛否を問う同市民対象の住民投票が１２日月曜午前、告示されました。

共同通信によりますと、１５年以来２度目で政令指定都市が廃止されれば１９５６年の制度創設以来初めてとなります。

投開票は１１月１日に行われます。

政治団体・大阪維新の会は都構想によって大阪府と市の二重行政解消を実現すると主張しているのに対し、自民党や共産党などは市民サービスが低下すると反対しています。

新型コロナウイルス感染収束が見通せない中、市民は重い判断を迫られています。大阪維新と日本維新の会の代表を務める松井一郎市長は、否決の場合、２３年４月までの任期終了後政治家を引退すると明言しています。

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