日本で、テヘラン大学付属校が初のペルシャ語講座を開講
10月 14, 2020 18:47 Asia/Tokyo
日本ではじめて、テヘラン大学付属のペルシャ語学校・デホダーによる講座が開講しました。
IRIB通信によりますと、今回のペルシャ語コースは、デホダー校の完全な監修により、日本在住のイラン人教師やペルシャ語を専攻した日本人教授が指導、12人の受講者が参加し、初級、中級、上級の3レベルで開催されています。
コースの主催者は、日本の株式会社Genzaです。
デホダー語学学校のマフムード・ビージャンハーン校長は、このコースで学ぶ受講者にメッセージを寄せ、「ペルシャ語は、インド・ヨーロッパ語族に属しています。イラン国民は3000年以上前から、互いのコミュニケーションのためにペルシャ語を使ってきました」と述べています。
また、「イランは、世界で最古の文化文明を有する国」とし、「ペルシャ語文学は、人類史で最も充実した文学作品を世に送り出してきました。ペルシャ語を学ぶことで、ハーフェズ、サアディー、モウラヴィーなどイランの古典詩人たちの詩を読み解き楽しむことができるようになります」と語りかけています。
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