玉城知事の前後援会長が、「オール沖縄」の瓦解の可能性を憂慮
10月 15, 2020 19:35 Asia/Tokyo
沖縄県の玉城デニー知事を支援してきた、地元小売り・建設大手「金秀グループ」会長の呉屋守将氏(72)が先月末、後援会長を辞任したことが明らかになりました。
共同通信によりますと、呉屋氏は玉城氏を支える勢力「オール沖縄」を象徴する人物で、同氏の公園会長の辞任は2年後の知事選の構図に影響する可能性があります。
「オール沖縄」は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する政党や団体でつくる勢力で、保守と革新の対立構図を乗り越えた結集とされてきました。
呉屋氏は共同通信のインタビューで、オール沖縄について「瓦解の兆しが前からあった」として現状への懸念を示していました。
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