菅氏とバイデン氏が電話会談 尖閣への安保条約5条適用を表明
11月 12, 2020 19:13 Asia/Tokyo
日本の菅義偉首相は12日、米大統領選でマスコミに勝利確実と報じられた民主党のジョー・バイデン氏と初めての電話会談を行いました。
NHKが伝えたところによりますと、会談の中でバイデン氏は、尖閣諸島の日米安全保障条約第5条の適用について表明しました。
菅氏は電話会談後、記者団に対して、日本と中国が領有権を主張している尖閣諸島への日米安全保障条約5条への適用についてバイデン氏から「コミットメントする旨の表明があり、日米同盟の強化、インド太平洋地域の平和と安定に向けて、協力していくことを楽しみにしているという発言があった」と述べました。
また、菅氏はバイデン氏を「次期大統領」と呼び、次期副大統領に就任するカマラ・ハリス上院議員と共に祝意を伝えました。
訪米について菅氏は「今後、しかるべきタイミングで調整することになると思うが、できるかぎり早い時期に一緒に会おうということでも一致した」と語りました。
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