日本政府、3週間から1ヶ月の緊急事態宣言延長の見込み
1月 31, 2021 19:18 Asia/Tokyo
2月7日に期限切れとなる日本の緊急事態宣言について、日本政府はこれを3週間から1ヶ月程度延長する意向です。
日テレニュース24によりますと、現在11都道府県で緊急事態宣言が発出されており、政府はこれを3月7日まで延長する方向で調整に入りました。
但し、感染状況が改善している栃木県は解除を検討しており、また感染者が増加傾向にある沖縄県の追加は検討中だということです。
宣言解除には4段階の基準で最も厳しいステージ4(爆発的感染拡大)から脱することが必要であり、官邸筋は「生活圏という観点を重視して考慮すると、首都圏1都3県、関西3府県、福岡県の延長はやむを得ないのではないか」との見方を示しました。
同テレビはまた日本政府に近い筋の話として、「延長しないと考えている人はいない。3月7日まで1カ月延長するのが基本線だ」とのコメントを報じました。
もっとも、政府は宣言延長後、感染状況や医療体制などが改善すれば期限満了前に前倒しで解除する方針だとしています。
日本政府は来週早々に諮問委員会を開き、専門家の意見を参考に延長対象の地域や期間について最終決定を行うことになっています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj