ヨドバシアキバで、コロナ渦中に、ゲーム機の店頭販売をめぐり警察騒ぎ
1月 31, 2021 19:49 Asia/Tokyo
ヨドバシカメラ マルチメディアAkibaで、プレイステーション 5の店頭販売を求めて多数の購入希望者が殺到し、売り場が大混乱となって警察が出動する事態が生じました。
ロイター通信によりますと30日土曜、PS5の店頭販売を期待して開店前から多くの購入希望者がヨドバシアキバ店前に長蛇の列を作り、開店と同時にゲーム売り場に殺到し交錯する事態になりました。
また、カウンターが破損するなどの被害が生じたため警察が出動し、同店も閉店となったため、結局PS5の販売は見送りとなりました。
SNS上に公開された、この時の様子を収録した動画からは、多数の購入希望者が押し合いへし合いながら、先を争ってPS5を買い求めようとする様子が見て取れます。
ヨドバシカメラは、2021年に入ってオンラインでの抽選販売を停止し、店舗でのゲリラ販売に切り替えています。
しかし一方で、ゲリラ販売では転売目的の購入を避けられないため、最近ではヨドバシカメラのクレジットカード「ゴールドポイントカードプラス」会員限定にする事例も増加しており、今回は条件なしだったために購入希望者が殺到した、と見られています。
現在、東京をはじめとする首都圏には、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って緊急事態宣言が発令されており、国民に対しては不要不急の外出を避けてなるべく自宅にとどまることが求められています。
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