2月 07, 2021 20:44 Asia/Tokyo
  • 尖閣諸島
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日本の沖縄県・尖閣諸島沖合で7日、中国海警局の船2隻が日本の領海に侵入し、海上保安本部が領海を出るよう警告を続けています。

NHKが報じたところによりますと、海上保安本部は15日午前、日本の領海の接続水域を航行していた中国海警局の船舶4隻のうち2隻が、尖閣諸島の大正島の沖合で日本の領海に侵入し、日本の漁船に接近する動きを見せことを明らかにしました。2隻は、大正島の南約20キロの日本の領海内を航行しているということです。

尖閣諸島では6日にも、沖合いの領海内に中国海警局の船2隻が侵入し、日本の漁船に接近する動きを見せていました。

日本の岸信夫防衛相と中国の魏鳳和国防相は、去年12月に電話会談し、尖閣諸島をめぐる状況について協議しています。

尖閣諸島をめぐる日本と中国の領有権争いは、私有地だった尖閣諸島を日本政府が2012年9月に購入して国有化した後、悪化しました。中国では、国有化を受けて大規模な反日デモが起こりました。また国有化後、中国船は尖閣諸島周辺を常に航行し、定期的に周辺水域に侵入しています。

 

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