2月 10, 2021 20:15 Asia/Tokyo

鷲尾 英一郎(わしお えいいちろう)外務次官が、イランイスラム革命勝利42周年記念日に際してビデオ動画にて祝辞を述べるとともに、米新政権の核合意復帰への期待感を表明しました。

タスニーム通信によりますと、鷲尾外務次官は10日水曜、イスラム革命勝利42周年記念日にちなんだ祝賀ビデオメッセージにおいて、「コロナウイルスの蔓延により、両国間の移動は依然として困難となっている。しかし、昨年5月の首脳間の電話会談や外相間の3回の会談など、両国間の交流が高いレベルで行われた」と述べています。

さらに、アメリカのバイデン新政権の発足に触れ、「先月、アメリカ合衆国ではジョー・バイデン新大統領が就任し、公務を開始した。確かに、バイデン政権がこれからとるアプローチや、イランと米国の関係周辺の動向などを考慮する必要はある。だが、日本はイラン核合意を支持し、イランによる核合意の完全な遵守、並びに米国の核合意復帰が実現するよう願ってやまない」としました。

 

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