大坂選手がセリーナ選手に勝利で決勝進出 全豪オープン
2月 18, 2021 20:36 Asia/Tokyo
テニスの四大大会初戦、全豪オープンは18日、メルボルンで女子シングルス準決勝を行い、第3シードの大坂なおみ選手は、第10シードのセリーナ・ウィリアムズ選手(米国)に6─3、6─4で勝利しました。
ロイター通信によりますと、大坂選手は試合最初のゲームでブレークを許す展開に「立ち上がりに多くのエラーをしてしまいナーバスになった」と振り返りましたが、ペースを取り直し5ゲームを連取して第1セットの獲得につなげました。
第2セットでは逆に最初のゲームで大坂選手がブレークに成功したものの、セリーナ選手もブレークバックに成功し、4─4からの第9ゲームでセリーナ選手がダブルフォールトを犯すミスが出ると、大坂選手がブレークしてそのまま押し切りました。
2018年の全米オープン決勝と同じ顔合わせになったこの試合は、新型コロナウイルスへの対策として行われた5日間のロックダウンに伴う無観客が終了し、観客の入る最初のゲームになりました。
20日の決勝では、大坂選手は第22シードのジェニファー・ブレイディ選手(米国)─第25シードのカロリナ・ムホバ選手(チェコ)の勝者と対戦します。
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