IOCが、東京五輪出場予定選手にコロナワクチン接種を推奨
2月 25, 2021 17:51 Asia/Tokyo
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東京五輪
ジョン・コーツIOC国際オリンピック委員会副会長が、夏季東京五輪に出場予定の全選手に対し、新型コロナウイルスワクチンの接種を推奨すると表明しました。
東京五輪のIOC調整委員長を務めるコーツ氏は25日木曜、オーストラリア・ブリスベンにて記者団に対し、一方で「これは義務ではなく、要請です」と述べています。
さらに、「しかし、これ(ワクチン接種)は確かに奨励されており、IOCにはWHO世界保健機関主導によるコロナワクチンの公平な配分を目指す国際的な枠組み・COVAXとの契約がある」と語っています。
また、東京大会は7月23日に開幕することから、選手は6月までに接種することが望ましい、との見解を示しました。
続けて、東京五輪の観客数については日本政府が4月までに判断する見込みだ、と述べています。
このほかにも、「(取材許可が)認定された全ての人々とチケット購入者全員に関する判断は確実に行われるだろう」と強調し、日本が観客数に関する最終的な決定を下すのは「もう少し後の3月、4月」だとコメントしました。
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