日本国内で、フィリピン変異型コロナウイルスが初確認
3月 13, 2021 19:27 Asia/Tokyo
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日本国内でのフィリピン変異型コロナウイルス
日本国内で、フィリピン変異型のコロナウイルスが確認されました。
日本の厚生労働省が13日土曜、発表したところによりますと、先月25日に成田空港に到着した60代の男性から、フィリピンで報告されている新型コロナ変異ウイルスが検出されたということです。
この男性には、症状は出ていない模様です。
国内でこの型のウイルスが確認されたのは初めてで、国立感染症研究所は今後、水際対策の強化を早急に検討すべきだとしています。
厚労省はまた、国立感染症研究所の話として、フィリピン変異型にはイギリスや南アフリカ、ブラジルで流行しているウイルスと同じ変異が確認されていて、従来のウイルスより感染力が高いとされるこれらの変異型と同程度の強さがみられるとしています。
日本ではすでに、ブラジル型、英国型、南アフリカ型などの様々なコロナ変異種の発見が報告されています。
日本では現在までに、44万6,000人がコロナウイルスに感染し、このうち8,535人が死亡しました。
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