大坂選手が不戦勝、マイアミOPで初の16強入り
3月 29, 2021 18:38 Asia/Tokyo
テニスのマイアミ・オープンで28日、女子シングルス3回戦が行われ、第2シードの大坂なおみ選手が、予選勝ち上がりのニナ・ストヤノビッチ選手(セルビア)が棄権したことによる不戦勝で、4回戦に進みました。
フランス通信によりますと、右大腿(だいたい)部を負傷したストヤノビッチ選手が棄権したことで、今年の全豪オープン女王の大坂選手が、5度目の出場となったマイアミ・オープンで初の16強入りを果たしました。
大坂選手は4回戦で、第22シードのアネット・コンタベイト選手(エストニア)を6-2、0-6、6-2で下した第16シードのエリーゼ・メルテンス選手(ベルギー)と対戦します。
前回大会である2019年の女王で、第1シードに入っているアシュリー・バーティ選手(オーストラリア)が決勝進出を逃した場合、大坂選手は今回の大会の優勝で、世界ランキング1位に浮上します。
同大会の他の試合では、第29シードのジェシカ・ペグラ選手(米国)が前回大会で準優勝した第6シードのカロリーナ・プリスコバ選手(チェコ)に6-1、4-6、6-4で勝利、先日のドバイ・テニス選手権で約2年ぶりのツアー優勝を果たした第12シードのガルビネ・ムグルサ選手(スペイン)がアンナ・カリンスカヤ選手(ロシア)を4-6、6-3、6-4の逆転で下しています。
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