東京簡易裁、黒川元検事長に罰金20万円の略式命令
3月 30, 2021 20:41 Asia/Tokyo
東京簡易裁判所が、東京高等検察庁の黒川弘務元検事長に対し、罰金20万円の略式命令を出しました。
黒川氏は訓告処分を受けて辞職し、今月18日に東京地検特捜部に賭博罪で略式起訴されていました。
日本の各メディアが30日火曜、報じたところによりますと、昨年の緊急事態宣言中、朝日新聞の元記者や産経新聞の記者と賭けマージャンをしたとして刑事告発されていた東京高等検察庁の黒川弘務元検事長に対し、東京簡易裁判所は、今月25日付で罰金20万円の略式命令を出したということです。
東京地検の話では、黒川氏は現職だった2020年5月、緊急事態宣言が出されている中、産経新聞の記者と朝日新聞の記者だった社員とともに賭けマージャンをしていたとされており、1000点を100円に換算し、1回で数千円から2万円程度の現金のやりとりがあったということです。
黒川氏が罰金を納付すれば、刑事手続きは終了します。
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