日本で、新たに4335人が新型コロナに感染、39人死亡
日本全国で20日火曜は、これまでに4335人の新型コロナウイルスへの新規感染者が確認され、39人がコロナ感染により死亡しました。
NHKによりますと、20日に1153人の新型コロナウイルス感染が確認されている大阪府は、同日の新型コロナウイルス対策本部会議で、政府に緊急事態宣言の発令を要請することを正式に決定しました。
吉村洋文知事は大阪府の感染状況について「極めて厳しい感染状況にあり、医療提供体制も極めて厳しい」との認識を示し、「(まん延防止等重点措置の適用から)2週間経過したが、大きく感染を抑えられる状況になっていない。国に緊急事態宣言を要請する判断をした」と語っています。
また東京都は同日、新たに711人の新型コロナウイルス感染が確認されことを明らかにしました。
さらに、兵庫県内でも同日、火曜日としては最多の427人の感染が新たに確認されるなど、感染拡大に歯止めがかからない状況が続いています。
兵庫県はこの状況を受け、国に対し兵庫への緊急事態宣言の発出を要請する方向で最終調整に入りました。
これにより、日本国内で感染が確認された人は、累計54万2960人となりました。
また20日は大阪府で8人、兵庫県で7人、千葉県で7人、北海道で4人、埼玉県で2人、奈良県で2人、宮城県で2人、岡山県で1人、徳島県で1人、熊本県で1人、石川県で1人、神奈川県で1人、福岡県で1人、福島県で1人の合わせて39人のコロナ感染による死亡者が確認され、国内でのコロナ死亡者数は合わせて9731人となっています。
なお、在日米軍の感染者はこの統計には含まれていません。
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